〝創っていこうよ〟

クリエイター  であり  

アーティスト

全ての人が  そうなんだって思った

歌手じゃなくても

画家じゃなくても

作家じゃなくても

人は生きているだけで  何かを創り出してる

たとえば

洗濯物干してると  シャツのシワの伸ばし方で

乾いた時の見え方が違う

何も考えずに  適当に干してシワシワになって

そのシャツを  アイロンもかけずに着たら

〝シワシワシャツを着る人〟っていうアートだ

好みはもちろんあるよ

普通なら  ただのだらしない人だよね

だからといって  他人に迷惑かけている訳じゃない

その人の生き様の  ひとかけらがアートになる

たとえば

子育て中のママさん

子供がどんな風に成長していくのか

育て方によって  違いが出るんじゃない？

少なからず子供って  母親の影響を受けるから

自我に目覚めたり   反抗期が来たり

元々の性格もあったりで

化学変化を起こしながら  大きくなっていく

育てていく過程が    変化し続けるアート

そして親も  育てられる

親子アート

たとえば

〝無職〟  〝引きこもり〟  だってそう

真剣に悩んでいる人もいるだろうけど

究極  本人がそれを選んでしている事で

苦しみながらの生活も アート

楽しみながらの生活も  アート

そこに〝正解〟も〝不正解〟も無い

たとえば

職場で虐められてる  一従業員

そのまま虐められ続けて  ビクビク働くのも アート

ブチ切れて  会社に退職届を叩きつけるのも アート

何でもかんでも  アートとして観てみたけど

全てにおいて  人は何かを選び続けている

自分の意思で  決めている

目に見えて  さわれる物ばかりがアートじゃないよ

人はみんな  人生というアートを創り続けている

死を迎えるその時まで

生きてるだけで  アーティスト！

同じ人生なんて  人類が存在してからひとつもない

本人が納得していようがいまいが

自分の人生を生きているのは  自分の他にいない

そしてそれを創り出すのも  自分の他にいない

〝今〟に納得していないのなら

時間かかってもいいから    アートしよう

望む人生を  創り出そう

〝私なんて‥〟 って言葉は

誰かと自分を比較して出てきたもの

誰かのせいにするなんて  悔しくない？

自分の人生は  自分だけの物だよ